寺院紹介

当院 護法山 地蔵院(臨済宗方広寺派大通末)は明徳元年(1390)に元道円密和尚により創建されました。
元道円密和尚は、後醍醐天皇の子 宗良親王と共に遠州に入った公家出身の武士であり、親王が元中二年(1385)に亡くなると出家して当地高塚に庵を結んだとされています。
開山以来当地高塚はもとより、近郷近在の、歴史と共に文化・教育の中心となって参りました。
250年前、江戸時代宝暦八年(1758)には「近世臨済宗中興の祖」と仰がれた白隠禅師が百日余り当地に逗留されており、その間「虚堂録」(きどうろく)の提唱、大法会を行い 全国より七百名の修行者が参集いたしました。
また、麦飯長者小野田五郎兵衛家、四人の孫娘が書いた法華経写経の徳行を讃え「八重葎」(やえむぐら)を出版し広く世間に知らしめております。

年中行事のご案内

正月 臨済忌 午前9時から法要が行われます。
2月 涅槃会 午前9時から法要が行われます。
3月 春彼岸会 春の訪れと共に、春の彼岸会を実施いたします。
4月 降誕会 午前9時から法要が行われます。
5月    
6月    
7月    
8月 山門大施餓鬼会
地蔵盆
午後2時から厳修されます。
午前9時から開催いたします。
9月 秋彼岸会 深まり行く秋を迎え彼岸会を開催いたします。
10月 達磨忌 午前9時から法要が行われます。
11月    
12月 浄土会 午前9時から開催いたします。